不登校を脱した方法
この記事が、一番全国の不登校児を持っている母親に伝えたいことです。
それは、
『高校入学』です。
書いてて思ったけど、凄いシンプル(笑)
私は、残念ながら『不登校に勝つ』ことは出来ませんでした。
カウンセラーが家に来るときは毎週寝たフリしてましたし( *´艸)
担任の方は、『学校の話は一切せず』、顔だけみて、ニッコリして終わりでした。
(また別の記事で、カウンセラーと担任について書きます。)
親も初めは学校に行ってもらおうと頑張るんですけど、半年も経てば、なにも言わなくなりました。
泣いたり叫んだりしたら、そうなりますよね。
そうして、誰も「学校に行け」と言わなくなり、中学3年生になると、ずっと楽しいパソコンゲームしてました。
あのときは、ホント幸せ天国でした(^○^)
そんな親が『高校の話』をしたのは中3の11月頃だったかな。
親は『絶対全日制』という信念があったみたいです(後で知った)
そもそも全日制とかいう意味を知ったのは高校3年生だったんですけどね( *´艸)
そうして、いくつかの夫婦で説明会を行ってる中で、講演会で感銘を受けたところを決めてきました。
ここが人生の分岐点だったと思います。
そのときに親がファインプレーだと思うのは、『私の意見を聞かなかったこと』
だと思います。
「本人の意見は聞かないと…」
「自分で選択させることが大切でしょ」
「納得させて入らないと、また不登校になりそう」
全部その通りです!!!
不登校経験した私でも、将来親になったらそう思うでしょう。
でもね。。。不登校に慣れると
『どんな高校でも、今の幸せ天国から出たくない』
って考えなんですよ。
もし、自分の意見を聞かれてたら、絶対辛い演技して、逃げてたでしょう。
泣く、叫ぶ、引きこもる(布団に)
演技っていうか本心なんですけどね(°▽°)
みなさんだって、もし遊んで暮らしてるとして、急に毎日働けって言われたらめっちゃ辛いでしょ。
そういうもんなんですよ。
その点、私の親は『もう決まったよ』『入学のことは1週間前まで話さない』
って感じでしたね。
私は、親に流されて高校入りました。
端からみたら、なんでも決める過保護な親ですけど、不登校の私にとっては、正解だったと思います。
次回は『勉強するキッカケ』を書きます!!